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親とあなたの限りある時間を大切に

学生時代から親の入院・自宅介護~終末介護に関わり、家庭や仕事との両立を経験しながら、今なお高齢の親との生活をしています。

いつかケアしようと思っている間にも時は経ち、親もあなたも老いてゆく。

後悔しないよう困ったことを解決する選択肢があることを、ぜひ知って欲しいです。

山都(やまと)なごみ

高齢出産で生まれた私は、幼い頃から「親と過ごせる時間の限り」を意識せざるを得ない環境で育ちました。

幼少期より度重なる祖母の入院と介護、父の入院と介護に直面し、社会に出たあとも介護で帰省の度に仕事を中断し、転職を重ねておりました。結婚後も実家と家庭の二拠点生活を送りながら、最終的には父を見送り、身近な家族の人生の節目に長く携わる経験を重ねてまいりました。

幼い頃から足掛け40年以上にわたりケアに携わる生活を通じ、人間の「老い」にはいくつもの段階があり、それぞれに異なるケアと準備が必要だということを痛感しました。

現在は家庭と仕事を両立させながら、高齢の母と良い距離感を保ちつつ、いざという時に備えた準備の重要性を改めて実感しています。そして、年数を重ねても今なお苦戦することも多い毎日です。

 

介護が必要になるその日がいつかは誰にもわかりませんが、「まだ先のこと」と思っている間に、できる準備を進めておくことが大切です。私もそうでしたが、突然やってくる介護の現実に備えて、今から知識を蓄え、心構えをしておくことで、少しでも安心してその日を迎えられるはずです。

このブログでは、私自身の経験をまじえながら、親と子がともに安心して過ごせるためのヒントや、介護に向けた事前準備の重要性をお伝えしていきます。不安を安心に変えるために、今から一緒に備えていきましょう。